coachとcouchの違いと覚え方 | 紛らわしい英単語の暗記メモ

coachとcouchの違いと覚え方

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今日は、coachとcouchの違いと覚え方です。

coachとcouchの違い

coach [ˈkōch]は「コーチ、指導員」、couch [ˈkau̇ch]は「長いす」です。
綴りの違いは、「コーチ」の方は、真ん中の部分が’a’で、「長いす」の方は、同じく真ん中の部分が’u’です。

coachとcouch

覚え方

それでは覚え方です。まず、コーチの方にある’a’を、そのまま読むとアなので、「アリ(aリ)」とします。次に、長いすの’u’の方は、同じくそのまま読むとウなので、「宇宙(uちゅう」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:リの「コーチ」と宙の「長椅子」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

coachとcouch2

パー君は、半年ほど前にダンスの得意なアリ男君の開いた、『蟻明(ありあけ)ダンス教室』でダンスを習い始めたのですが、スジがよくないのか、或いは運動神経に問題があるのか、なかなか上達せず、コーチともども苦戦しているようです。
実は、3ヶ月後に、蟻明市でダンス大会があり、パー君はそこへの参加を強く希望しているため、コーチが気合を入れて、パー君のためにスペシャルコースを組んでトレーニングを続けているのですが、このぶんだと、パー君の参加はかなり難しそうです。

一方、100万年前に「君以外の、誰にもできない仕事だ!」などと先輩たちにおだてられ、その気になって光速ロケットで地球を脱出し、木星近くの宇宙空間に設置された椅子君の前には、未だ誰も現われず、彼は自らの存在意義が分からなくなってしまったようです。
実は、さっきもいす君はこうつぶやいていました。
「100万年経っても誰も座りに来ないなんて、まったくシャレにもならないよ!」

どちらも、悩み多き人生のようですね。

例文で意味を確認!

最後に、これらの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

That man is my coach.
(あの男の人は、僕のコーチなんだ)
The coach steered his team to victory.
(コーチは、チームを勝利に導いた)
The coach keyed up the team for the game.
(コーチは、その試合を控えて、チームの気分を盛り上げた)
We nuzzled on the couch.
(私たちは、長いすの上で寄り添った)
Akira stretched out on the couch.
(明は、長いすに長々と寝そべっていた)
The room was furnished with a desk, telephone and couch.
(その部屋には、机と電話機と長いすが備えつけられていた)

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