今日は、lowとrowの違いと覚え方です。
lowとrowの違い
low [ˈlō]は「低い」、row[ˈrō]は「(船・ボートを)こぐ」です。
 綴りの違いは、「低い」の方は1番左の文字が’l’、「(船・ボートを)こぐ」の方は同じく1番左の文字が’r’です。

覚え方
それでは覚え方です。
 lowは、l君がo君とw君を板で「グッ!」と、低い所に押さえつけているところだと想像しましょう。
 rowの方は、r君が慣れた手つきで、颯爽(さっそう)とボートをこいでいるところだと想像してください。

l君、体が大きいですね。
 それもそのはず、Lサイズですから。(笑)
 体重があるうえに筋力(きんりょく)もあるので、o君とw君が2人がかりで板を押し返そうとしても、まったく歯が立ちません。
 2人にできることは、舌を出すことと、歯をくいしばることくらいです。
一方のr君は、秋の気配を感じさせる涼風(すずかぜ)の中を、1人悠々(ゆうゆう)とボートをこいでいます。
 黒い半纏(はんてん)など着ていて、なかなかおしゃれです。
 江戸時代の伝統的(でんとうてきな)な船頭といえば、半纏(はんてん)を着て編み笠(あみがさ)をかぶっているものですが、r君は何もかぶっていません。
 r君、口笛など吹いていて、とても楽しそうですね。(^^)
例文で意味を確認!
最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。
My voice is low.
 (私の声は、低いです)
 My blood pressure is low.
 (私の血圧は、低いです)
 He speaks in a low voice.
 (彼は、低い声で話す)
 I row boats.
 (私は、小船を漕ぐ)
 I row a slow stroke.
 (私は、ゆっくりと漕ぐ)
 He is able to row a boat.
 (彼は、舟を漕ぐことができる)
上のイラストで、lowとrowの違いをしっかり覚えてしまいましょう。


コメント